心のノート(仮)

日常やあなたの心にちょっとはお役に立てるかな?を目指すブログ

一歩踏み出す。ということ

さて、一発目ですがまじめなことを書きます。

一歩踏み出す勇気、よく聞く言葉だし

ときには必要ですよね

だけど目の前のことに踏み出すことが漠然と怖かったり不安だったり、過去の失敗が頭をよぎってしまったり

一歩出してしまえば大丈夫とわかっていても

なかなか上手に踏み出すのは難しいものです

 

だけどもその恐怖や不安

それってあなたが正常に目の前のことに目を向けている証拠=踏み出せる!ということなんです

 

 

人は危機的状況に陥ると脳がこれまでの経験や知識からそれを切り抜けるための情報を検索します

実はよく聞く走馬灯なんかもこの一種だったりします

 

それと同じように脳の機能として、失敗体験やその嫌な感情を繰り返さないために

わざとそれらのことをよぎらせたり、思い出させたりして警告をしてくれてるんですよね

 それについて詳しいことはまた別の記事にて

 

なので今足踏みしてしまってる状況はただの脳の防御反応なのです

それを踏まえて考えてみると、ハードルが下がりませんか?

 

じゃあそれが脳の仕組みでのことだとわかったところでどうしたらいい?

と思う方もいらっしゃるかもしれません

 

それは

 

「えいっ!」と勢いをつけて踏み出すこと

 

もう結局はそれしかないのです

ぐるぐる悩んで堂々巡りするということは

失敗しないためになにをしたらいいのかも

どう動いていけばいいかわからない状況でも

それを打開するためには踏み出さなきゃ始まらないであろうことも

おそらく心の底では答えがわかってる場合が多いです

なので安心して一歩踏み出してみてください

 

そしたらなんと不思議!

暗雲の中をもがいてる状況から一転、

あの悶々とした時間は何だったのか、、、

と思うほど、すっきりと前を向けます

それはもう真っ黒な暗雲が一気に快晴の空になるように。

 

その一歩で気分がよくなればこっちのもの、

あとはその勢いで、楽しみを見出しながら

着々と進んでいけばいいだけなのです

 

未知の経験や挑戦、以前失敗してしまったことに再チャレンジするとき

ドキドキと期待するような、緊張するような不安な気持ち、

ときには頭を抱えてしまうようなとき、ありません?

それはきちんと目を背けずにその出来事と向き合えているから

上手くできるかわからない、と不安になる気持ちも

捉え方を変えれば上手くやれる為の材料にできる。

それに、踏み込んだその先のことはそこでしか解決できないことが多いですよね

脳の防御反応ということも踏まえて、こんな風に考えてみると、ちょっと前を向ける気がしませんか。

 

 

余談ですが、宇宙兄弟に出てくる南波日々人という宇宙飛行士のキャラクターは

作中で、日本人初の月面着陸、記念すべき第一歩!

そのときいったい彼は何を言うのか?

世界中から注目が集まる歴史的瞬間。

報道されることを知っていて、プレッシャーもかかる中

「いえーーーい!!」(*´▽`*)

とスキップで月面へ駆け出しました

何事も重苦しくならず、彼のように軽やかに一歩踏み出せる人間になりたいもんです